子供が吐いた時の水分や食べ物と座薬の入れ方 対処法

子どもの病気

先日、我が家の小2の息子が、吐いたのでお迎えに来てくださいと学校から連絡がありました。

その時に小児科で先生から聞いたことや、薬剤師さんから聞いた坐薬の入れ方、吐いた後の食事などの対処方法などの体験をまとめました。

  

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子供が吐いた時の水分や食べ物は何がいい?

吐いたと学校から連絡があった日は、朝は気持ち悪いとは言っていなかったので、びっくりしましまた。

保健室に迎えに行くとさらに吐いていた所でした。

熱はなく吐き気があるだけとのことで、そのまま、小児科に連れていきました。

小児科につくと、さらにトイレで吐き、もうトータルで五回以上吐いていました。

胸の音を聞いたり、お腹を触ったりと診察したあと、吐き気止めの座薬(ナウゼリン)が処方されました。

座薬を入れて一時間ほどで薬が効いてくるので、その後ペットボトルのキャップ一杯くらいの少量から、少しずつ様子を見ながら水分をとって下さいと言われました。

学校は普通にご飯が食べられるようになってから、行った方がいいかなと言っていました。

そして、吐き気があるときに特に食べてはいけないものとして以下のメモを渡されました。

・乳製品
・ごはん、おにぎり
・コーン
・脂っぽいもの
・みかんやオレンジ(柑橘類は吐き気を誘発するため)

まだ他にもいろいろあるでしょうが、子供がよく食べるものの中で気をつけた方がいいものとして教えて下さったのだと思います。

消化の悪い物は食べてはいけないということですね。

では何を食べさせたらいいのか、消化のいい食べ物を調べてみました。

・おかゆ
・うどん、にゅうめん
・大根
・かぼちゃ
・キャベツ
・りんご、バナナ
・豆腐
・白身魚
・鶏むね肉・ささみ肉

赤ちゃんの離乳食の初めの頃から与えられる食材と同じような感じでいいいのかなと思いました。

子供の座薬の入れ方を薬剤師さんが教えてくれました

薬局で座薬を受け取ると、薬剤師さんが心配して下さり、いろいろとアドバイスしてくれました。

まずは座薬の入れ方です。

おむつをするような小さな子の場合は、おむつ替えの時の股を広げる状態で座薬を入れればいいということでした。

わが子は7歳で身長130cm・体重30kgもあるのでそんな恰好はとてもできません。

そこで薬剤師さんが教えてくれたのが、横向きに寝かせて入れる方法です。

横向きに寝かせて両膝をかかえてもらうと、おしりの部分がよく見えます。

体育座りのまま横になったようなイメージです。

座薬を入れたらしばらくはお腹に力を入れずにじっとしておいた方がいいそうなので、テレビを見ながら横になってもらい座薬を入れました。

ちなみに座薬の先端を少し水でぬらすと座薬がとけて入れやすくなるそうです。

そして入れたあとは、最低5分くらいはティッシュなどでおさえて座薬が出てくるのを防いだ方がいいのだそう。

5分くらいたつと、座薬のだいたいの成分が体内に吸収され、15分くらいで完全に吸収されるからです。

ですので15分おさえていた方がベストなのでしょうが、さすがに15分はお互い辛いので、私は5分おさえていました。

そして体を動かすとお腹に力が入り薬が出て来ちゃうかなと思ったので、パンツも履かず横になったままテレビを見ながらじっとしててもらいました。
 
もっと小さいお子さんだと15分じっとしているのは難しいかもしてませんが、せめて5分はじっとしていてもらいたいですね、

それから薬剤師さんからのもう一つのアドバイスが、吐くのが止まらないようなら再度、病院に行った方がいいという事です。

これは、今回行った小児科がたまたま翌日休診だったからなのですが、場合によっては点滴をする必要があったりもするようなので、症状がおさまらないようならかかりつけが休みでも他の病院に行った方がいいということでした。

子供が吐いた時の対処法とその後の経過

息子は座薬を入れて1時間するとのどが渇いたと言ったので、スポーツドリンクを一口だけ飲んでねと行ってあげました。

10分ほどたっても吐くようすがなかったので、間隔をあけて様子を見ながら少しづつ飲む量を増やしていきました。

私はスポーツドリンクをあげてしまったのですが、これはちょっとよくないようです。

スポーツドリンクは味が濃いのでそれが胃に刺激を与えて吐き気を感じることもあるようなので、あげるなら2~3倍に薄めてあげた方がいいですね。

座薬を入れて3時間たち、吐くこともなかったので、プリンをあげました。

ただこれも、甘く味が濃いものなので吐いた直後には食べるべきではなかったかもしれません。

おやつ的なものを欲しがるのであれば、バナナなどが胃にいいように思います。

夜はたまごを入れたお粥を食べました。

お昼に座薬を入れてからだいぶ時間がたち吐いてもいませんでしたが、お腹がゴロゴロする感じがあるのとまた吐くかもしれないという怖さがあるようで、小さめのご飯茶碗一杯ほどしか食べませんでした。

翌朝、夜中に吐くこともなかったので、息子は学校に行く気だったのですが、まだ普通の食事は食べられていないので、今日はお休みしようと話しました。

朝はポタージュにパンをつけて食べ、昼はうどん、と消化の良さそうな物にし、夕食に普通の食事を少なめに食べました。

なんとなくお腹に違和感はあるようでしたが、吐いたりする事無く1日過ごせました。

翌日は学校へ。

給食が心配でしたが、先生と相談し少なめにして食べたそうです。

まとめ

我が家の子供の場合、もう小学生なので自分の状態を言葉で説明できたり、座薬を入れるときもきちんと説明すれば嫌がることなく入れさせてくれました。

吐いた後の水分補給や食事は様子を見ながら少しづつが基本です。

もっと小さいお子さんだと大変だと思いますが、この記事の内容が少しでも参考になればと思います。

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