結婚式の出席を断る理由とそれまでの葛藤

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結婚式の出席を断るには、自分なりの理由はあっても何だか罪悪感を感じたり、断るまでに迷う人も多いのではないでしょうか。

結婚式という、いわば人生の晴れ舞台に招待されることは、基本的にはとても嬉しいことだし、お祝いしたい気持ちがまずは湧き上がって来ることが殆どです。

けれども、ごくたまに、結婚式の招待状が届いたときに、「何で自分が呼ばれたのだろう?」、「人数合わせで呼ばれたのかな?」と考えてしまうこと誰しも一度は経験するのではないでしょうか。

私も、今まで何度かありました。

ここでは、昨年の経験を具体例に、気が進まない結婚式を欠席する理由と、断るまでの経緯をまとめてみたいと思います。

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結婚式の出席を断る理由とそれまでの葛藤

派遣で一緒だったAさんから招待状が

3年前に派遣社員として働いていた会社で知り合ったAさんから結婚式の招待状が届いたのは昨年春のことです。

その会社には派遣社員が40名ほどいて、Aさんとは会えば挨拶をして、昼休憩の時間が合えば8名ほどで一緒に昼食を取る関係でした。

個人的に食事に行ったことも、お茶をしたこともありません。

最初に招待状が届いたときに、名前を見てもすぐに顔を思いつかないほどの関係性でしたので、正直、「もしかして人数合わせで呼ばれたのかな?」と思ってしまいました。

Aさんの連絡先は既に消去してしまったので、直接Aさんに連絡を取ることが出来ず、当時の派遣先の同僚で今も付き合いのある友人Bさんに相談をしました。

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当時の派遣先の同僚のBさんに相談

結婚式の招待状を受け取って、出席を検討する際に、相談が出来る相手は限られます。
けれども、Bさんなら唯一相談できると考えました。

Bさんにも招待状が届いていて、Bさんは出席をするつもりだと教えてくれましたが、私に招待状が届いたことはBさんも驚いていました。

Bさん曰く、Aさんは数年前から健康食品や化粧品のいわゆる「ネズミ講」といわれる活動をはじめたために、Aさんと付き合いをやめてしまう人が多かったようです。

そのため、今回の結婚式も、Aさんの婚約者側のご親戚や友人、会社の同僚の招待数と比べて、Aさんの招待数があまりにも少ないために、もっと招待数を集める必要があったそうです。

Bさんも、実のところ「祝儀は出さなくてよいから、出席をしてほしい」と交渉されて、悩んだ挙句、出席することに決めたようです。

悩んだ末に欠席を決める

私は、Aさんのことを悪い人だとは思いません。

ただ、結婚式という場に出席するときには、普段から付き合いのある相手に対して「お祝いする気持ち」を持って出席したい気持ちが強かったために、最終的にそれを理由として欠席を決めました。

ただし、Aさんには、「お祝いする気持ちをあなたに対して持てないから欠席します」とは伝えることが出来なかったために、招待状に「欠席」と記入して返送したのに併せて、「親戚の結婚式と日が重なってしまったために、欠席をします」とお手紙を書きました。

嘘をつくのはとても気持ちが重くいやな気持ちにはなりましたが、付き合いのあまりない人をお祝いする気持ちがないのに出席するのは、抵抗があったために、断ることに決めました。

しばらくは後味の悪い気持ちが残りましたが、その後もAさんからは特に連絡もなく、会うこともないので、今はこれでよかったと思っています。

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