小学校の入学前に子どもにしつけておいた方がいいことがいろいろあります。
幼稚園の先生や周りのママから聞いて、私がなるほどと思った事をまとめてみました。
小学校に入学してから困らないように、子どもがが身につけた方がいいことを確認しておきましょう。
小学校入学前にしつけておきたいこと
「遊び中心」で過ごしていた幼稚園・保育園と違って、小学校は「学ぶこと」がメインです。
園では先生が子どもの身の回りのことをお世話してくれましたが、小学校では自分のことは自分ですることが求められてきます。
私にも小学生の子どもがいますが、小学校入学の時にはいったいどんなことができていればいいのか疑問でした。
その時に周りの人から聞いたり調べたりして、小学校入学前に子どもにしつけておいた方がいいことをまとめました。
早寝早起き
これは小学校は登校時間が決まっているのでするしかないですよね。
うちは幼稚園時代は8時過ぎに起きていましたが、小学校の登校時間に間に合うためには6時過ぎに起きなくてはいけません。
2時間の差はかなり大きいので、入学一か月前の3月くらいから少しずつ起きる時間を早めていきました。
早寝早起きのポイントは、起きる時間を早めることです。
朝、早く起きれば、早く眠くなるので早く寝られるという仕組みです。
いきなり一時間起きる時間を早めるのは体に負担になるので、10分とか15分くらい、少しずつ早めるようにすると無理なくできますよ。
身のまわりのことが自分でできる
トイレに一人で行って、う○○の始末が自分でできるとか、食事を時間内で食べ終えることができるようにすることなどですね。
あとは、意外と気づかなかったポイントですが、立って着替えができるようになることです。
小学校では自分の机の上に体操着などの着替えをおいて着替えます。
園では床に着替えを広げて着替えることが多いと思うので、立ってズボンの脱ぎはきをすることに慣れていた方がいいでしょう。
靴も小学校の玄関は大勢の子どもたちが一斉に利用するので、のんびり座って脱ぎはきできません。
立って脱ぎ履きできるようにしておきましょう。
小学校に入ったら自分の身のまわりのことは自分でできることが前提になってくるので、なんとなく親が手伝っていることがないか意識して自分でなんでもさせるようにした方がいいですよ。
私も小学校入学を意識するようになってからは、自分の事は自分でするように声掛けしていました。
人の話をきちんと聞く 困ったことがあったら自分で言える
幼稚園の先生から聞いた話ですが、小学校の先生はきちんと話を聞いてくれることを求めているんだそうです。
幼稚園でひらがなや数字を教えるよりも、話を聞けることを身につけて欲しいと思っているのだとか。
確かにひらがななどの読み書きはできても、その先に進もうとしたときに先生の話がきちんと聞けなければ授業の内容が理解できませんよね。
また私が大事だと思っているのは、何か困ったら自分で言えることです。
園ではとくに自分から話さなくても、先生が「どうしたの?」「○○で困っているの?」など細やかに対応してくれますよね。
小学校では授業を進めていかなくてはいけないので、先生が困っていることに気づいて話しかけてくれるというのは、なかなか難しいと思います。
なので何かあったら自分から先生に聞きに行く・話に行くということができたらいいなと思います。
でも自分から話に行くというのはなかなりハードル高いですよ。
せめて、先生の話をきちんと聞いて内容を理解していれば、学校生活で困る事も減ると思うのでまずは話を聞けるようになることが大事ではないでしょうか。
私は子どもときちんと会話することによって子どもの聞く力が育てられたらいいなと思いやっています。
話す内容はなんでもいいけれど、子どもの言っていることがうまく理解できなかったら、それってどういう事?とつっこんでわかりやすく話してもらうようにしています。
そうすると自分の気持ちを相手に伝える能力も育つと思いますし、自分の話を理解してもらえてうれしいという気持ちがあると、他の人の話を聞こうという気になると思っているからです。
うまく説明できませんが、わが子も会話のなかでどうやったらママに話をわかってもらえるか考えながら話をするようになりますし、
ママが何がわかっていないのか理解するためにママの話をきちんと聞こうとするので効果があるかなと感じています。
まとめ
子どもは個人差があるので、小学校入学よりずっと前から上記のことができている子もいれば、入学してもできていないことがたくさんある子もいると思います。
子どもの事を一番理解しているのはママだと思うので、何が苦手かチェックして苦手なことは少しずつできるようにサポートしてあげたらいいですね。
はじめての小学校入学はママも子どもも不安ですが、完璧を目指すと苦しくなっていまうので少しずつできることを増やしていきましょう。
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