小学生の息子が、喉の痛みがあるので病院に行ったところ、溶連菌感染症と診断されました。
喉の痛み以外の症状がなかったので、溶連菌だとは思わず驚きました。
その後、私や下の子も喉が痛くなり検査してもらいました。
その時の体験談をまとめました。
溶連菌でも熱出ない発疹も出ない事もある体験談
小学生の息子が喉が痛いと言うので、小児科に連れて行きました。
喉が痛い以外は熱などの症状もなく、ちょっとした風邪かなと思いましたが、先生に喉を見てもらうと血がにじんだように真っ赤になっていました。
こんなに赤くなるのは、歯ブラシなどで自分で喉を突いたか、溶連菌だなと言われましたが、さすがにもう歯ブラシで喉を突くようなことはしないので、たぶん溶連菌だろうなと思いました。
さっそく溶連菌の検査をすることになりました。
長い綿棒で喉のあたりをぐりぐりし検体をとったのですが、かなり痛かったらしく息子は先生の手を払いのけていました…。
検査結果が出るまで待合室で待っていると、再び診察室へ呼ばれ溶連菌ですねと言われました。
検査したスティックをみると、はっきりと赤紫色の線が出ていました。
溶連菌にかかると、
・高熱
・喉の痛み
・体に細かい発疹が出る
・舌に赤いブツブツが出る(いちご舌)
などの症状が出ると思っていましたが、今回息子は喉の痛みしか症状がなかったので、溶連菌にかかっていたことにとても驚きました。
数日前から喉が痛いと言っていたのでもっと早めに病院に連れて行ってあげれば良かったなと思いました。
息子は以前にも溶連菌に感染したことがあったので、今回は菌を完全にやっつけるために念のため10日間抗生剤を飲みましょうと言われました。
処方されたのは、抗生剤フロモックス錠とビオフェルミンR錠です。
抗生剤はお腹がゆるくなることがあるので、整腸剤のビオフェルミンも処方されました。
溶連菌は感染症ですが、抗生剤を飲み始めてから24時間たてば他の人にうつさなくなるので、翌日から学校へ登校可能ということでした。
ただ、弟はいつも一緒に生活しているので3,4割の確率でうつるかもしれないと言わてました。
息子は喉の痛みの原因がわかって安心したのかあまり喉が痛いと言わなくなり、食事もいつもと同じような物を食べていました。
結局、その後も熱が出ることもブツブツが出ることもなく治りました。
溶連菌は大人もなる?
数日後、私も下の子も喉が痛くなり、もしかしたら溶連菌かもと思い病院で検査してもらいました。
私は、もともと鼻水が出やすく夜中に鼻がつまって口で呼吸している事もあるので、そのせいで喉が乾燥して痛いのかなとも思いましたが、念のため検査してもらいました。
ただ、先生によると溶連菌に大人がかかると、ものすごく痛みがあるようだから、もしかしたら違うかもねと言われました。
検査結果ですが、私はまったく線が出ず下の子は上の子のときよりやや薄めに線がでました。
下の子だけ溶連菌に感染してしまいました。
下の子も熱やブツブツが出る事もなく、喉の痛みもそれほどでもないようで軽くすんで良かったです。
下の子ははじめて溶連菌になったので、五日分の抗生剤セフゾン細粒と整腸剤ビオフェルミンR散が処方されました。
薬を飲んでから数日たつと、少しうんちがゆるくなりましたが、下痢まではならなかったので最後まで飲み切りました。
まとめ
今回、我が家の子供たちが二人とも溶連菌にかかりましたが、溶連菌の一般的な症状であるいちご舌や体の発疹などが出ず、こういうこともあるんだと驚きました。
結局、今回は軽症で済みましたが、大したことない症状のように思えても重大な病気につながる症状かもしれないので、早めに病院に連れて行ってあげようと思いました。
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