バレンタインのチョコを渡すのは、最近は子供たちの間でも流行っていますね。
わが子も、幼稚園で仲のいい子に渡したいと言っていても、幼稚園で禁止されているとどうしたらいいか困ってしまいますよね。
駐車場とかで隠れて渡してしまえばいいかなと思ってしまいがちですが、幼稚園で渡すのを禁止されているのはちゃんとした理由がありました。
ここでは、バレンタインを禁止されている幼稚園に通っていた方の体験談を紹介します。
なぜ禁止されているのかも書いています。
幼稚園でバレンタインをするのは禁止!その理由は?
私の子どもたちが通っていた幼稚園では、基本的にバレンタイン禁止です。
いや、「基本的には」というか、幼稚園自体ではバレンタイン行事に関わる一連の行動はすべて禁止されていますね。
幼稚園自体でも、バレンタインに関して行事や制作などは行われていません。
クリスマスやお正月などの年中行事は、園行事や制作などを行っているんですけどね。
まったくもって宗教色の強い幼稚園ではないのですが、バレンタインデーに関してはオールスルーだというものです。
幼稚園でバレンタインをしてはいけない理由はアレルギー
なぜバレンタインデーに関してはオールスルーかというと、「アレルギー問題」がとても重要視されているからです。
チョコレートアレルギーというより、カカオアレルギーの子もいるようで、幼稚園での給食についてもアレルギーに対してはとても慎重に取り組んでいますから。
ですからそこに、親の判断は伴っているとはいえ食べ物を持ち込むことは堅く禁止されているのです。
今では、幼稚園はもちろんのこと、小学校などでも「お弁当」を持ってくる日に際して、「お弁当のおかず交換は絶対にしないように!」との事前通達がありますからね。
バレンタインデーにしてもそうですが、食べ物の交換やプレゼントに関しては、ものすごく注意しておいて欲しいことなのです。
ですから、幼稚園や学校では「チョコレートを贈る」という行為があるバレンタインデーという行事は全面禁止になっているわけです。
バレンタインデーの前に幼稚園からお便りがくる
私の子どもたちが通っていた園では、バレンタインデーの前になりますと、バレンタインデーに関してのお便りが出ます。
幼稚園からのお便りの内容は「2月14日バレンティンデーの日に、チョコレートを持ってこないように。幼稚園の駐車場でチョコレートをお友達に私のもダメです。もしもチョコレートをプレゼントしたいのならば、一旦家に帰宅してから行ってください」ということでした。
なんでも、チョコレートを相手の子の家に届けるにしても、「一旦家に帰宅してから」ということでしたら、もしもアレルギー症状が出たとしても、幼稚園側の責任にはならないそうなのです。
幼稚園構内でのチョコレート渡しにしても、保護者立会いのもと幼稚園とは関係なしに行っているのですから、問題はないように思うのですが、しかし法律的なものなのでしょうか。
「幼稚園から降園して一旦家に帰る」というところで、幼稚園での責任がなくなるそうで。
「保護者に子どもを受け渡しするところまで幼稚園の責任」とも聞いていたのですが、バレンタインデーに関するお便りでは、「一旦家に帰る」が強調されていましたね。
ですから、バレンタインデーに関して幼稚園から何もお便りが出ていないのでしたら、「お便り出ていないからOK」ではなくて、先生に確かめるか、もしくは一旦家に帰ってからバレンタインデーを行うといいですね。
まとめ
幼稚園の管理下にあるときに渡したバレンタインのチョコレートで、万が一アレルギーなどが起きたりすると、幼稚園の責任になってしまうようですね。
幼稚園の外に出れば問題ないのかなとも思いましたが、幼稚園を出て帰宅するまでが幼稚園の責任になってしまうのでしょうか。
確実に幼稚園に迷惑をかけないためには、一度家に帰ってからバレンタインチョコを渡すのがよさそうですね。
またアレルギー問題以外にも幼稚園でバレンタインチョコを渡すと、もらえる子ともらえない子が出てきてしまうので、幼稚園で渡すのは控えた方がよさそうです。
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