新生児のお世話をしながら家事するのは大変ですよね。
寝たかなと思って布団にそっと置いても、ぐずって泣きだしたり。
ずっと抱っこしていると何もできないので、抱っこ紐で新生児を抱っこしながら家事したいと思いませんか?
私は息子がかなりぐずる赤ちゃんだったので、首すわり前から抱っこ紐で抱っこしながら家事していました。
首すわり前から新生児でも縦抱っこできて、手で支える必要もないので家事しやすかったです。
今回はその時に使っていた抱っこ紐と、赤ちゃんを抱っこ紐でだっこしながら家事する時の注意点を紹介します。
新生児の抱っこ紐 家事しやすいのはこれ!
私がぐずりまくる息子の抱っこに使っていたのは、こちらのベビービヨルンのベビーキャリアミニです。
新生児でも、身長53cm以上・体重3.2kg以上あれば使用できる抱っこ紐です。
新生児期が終わる1ヶ月検診の時には、この身長と体重をクリアしている子が多いのではないでしょうか。
うちの子も1ヶ月検診の時には、身長53cm以上・体重3.2kgをクリアしていたのでそのくらいから使いはじめました。
この抱っこ紐の最大の特徴は、首すわり前の赤ちゃんでも縦抱っこできることです。
首すわり前の新生児向けの抱っこ紐って、だいたい横抱きスタイルです。
でも横抱きだと赤ちゃんの幅の分、場所がかなりとられます。
そうなると赤ちゃんを抱っこしながらは家事しにくいですし、横抱きスタイルの抱っこ紐は赤ちゃんに手をそえることを推奨しているものが多いんです。
でもベビーキャリアなら、縦抱っこで赤ちゃんと密着するので場所もあまりとりません。
それに、首すわり前の赤ちゃんの首をしっかりささえてくれるヘッドサポートがついているので、抱っこ紐で抱っこしている赤ちゃんを手で支える必要がないんです。
私は、出産前はベビー用品店で働いていたんですが、そこでは10種類くらいの抱っこ紐が試せました。
その中にこのベビーキャリアもあり、首のすわっていない赤ちゃんをこんなにしっかり支えてくれる商品があるんだ!、と感動し出産する前からとして買っていました。
家で家事する時だけでなく、赤ちゃんを連れて買い物するときにも便利に使っていましたよ。
ちなみに、私が赤ちゃんを生んだときにはなかったのですが、今は抱っこもおんぶもできるベビーキャリアができました。
ベビーキャリアONE KAI Air、こちらは赤ちゃんが身長53cm以上・体重3.5kg以上あれば使えます。
ベビーキャリアミニとの違いは、赤ちゃんの適応体重が違うだけです。
抱っこのみ対応のベビーキャリアミニは、赤ちゃんの体重3.2kg以上で使えます。
抱っこ&おんぶができるベビーキャリアONE KAI Airは、赤ちゃんの体重3.5kg以上で使えます。
値段は、抱っこ&おんぶができるベビーキャリアONE KAI Airの方が高いですが、抱っこもおんぶもできれば他におんぶ紐を買い足す必要もないので、私は今だったらベビーキャリアONE KAI Airを買います。
ベビービヨルンの抱っこ紐、おすすめポイント
ここからは抱っこ&おんぶができるベビーキャリアONE KAI Airのおすすめポイントを紹介しますね。
まずONE KAI Airの最大のおすすめポイントは、こちらの調節できるヘッドサポートです。
このヘッドサポートのおかげで首すわり前の新生児でも安心して縦抱っこできるんです。
最初は心配でなんとなく赤ちゃんの頭のあたりに手を添えていましたが、使っているうちに赤ちゃんの頭をしっかり支えてくれる安定感を実感できたので手を添える必要性は全く感じませんでした。
首すわり前の赤ちゃんを気をつかうことなく縦抱っこできるのはかなりありがたいポイントです。
安心して縦抱っこできるおかげで赤ちゃんを抱っこしながら家事もできるんですよ。
次のおすすめポイントは、抱っこ紐がメッシュできていることです。
メッシュだと冬は寒いんじゃないと思うかもしれませんが、寒い時は赤ちゃんに厚着をさせたり抱っこ紐の上からひざ掛けなどをかけて覆ってあげればいいんです。
そもそも抱っこしてる人と密着するので寒さはあまり心配しなくて大丈夫です。
それより心配した方がいいのは、夏の暑さです。
抱っこ紐を使って密着してるとかなり暑いので、抱っこ紐は通気性のいいメッシュ素材が必須です。
抱っこ紐がメッシュでも暑いものは暑いんですが、普通の布地の抱っこ紐より断然いいです!
そして最後におすすめするポイントは、新生児からつかえて赤ちゃんが15kgになるまで長く使えることです。
これ一個で抱っこもおんぶもできるので赤ちゃんが大きくなるまで、抱っこ紐を買い足す必要がないのがいいですね。
赤ちゃんを抱っこ紐しながら家事する時の注意すること
赤ちゃんを抱っこ紐で抱っこしながら家事する場合、赤ちゃんの安全を考えてしましょう。
ベビーキャリアを使って、赤ちゃんを抱っこしながら家事できるとはいいましたが、赤ちゃんは自分の前にいるので周りは見ずらいし、テキパキは動きません。
どんな家事なら抱っこ紐しながらでもできるか考えてみました。
料理は、抱っこ紐しながらは危ないしやりずらい
家事の中でもけっこう時間のかかる料理ですが、抱っこ紐したままするのは危ないです。
包丁を使って赤ちゃんを傷つけたり、火を使うと火傷させちゃうかもしれないので絶対にやめましょう。
あらかじめ切っておいた食材を電子レンジであたためるくらいなら、抱っこ紐したままでもできると思いますがその場合も温まった食材で赤ちゃんをやけどさせないように注意しましょうね。
抱っこ紐しながらできる家事は、洗濯干しと掃除機かけ
私が抱っこ紐しながらしていた家事は、洗濯干しと掃除機かけです。
洗濯干しは、抱っこ紐で赤ちゃんを抱っこしながら前かがみになると赤ちゃんも危ないし、自分の腰も痛めてしまうので、洗濯物を台の上においてかがまなくていいようにしていました。
掃除機かけも一緒ですね。
掃除機をかけながら床のものを前かがみになりながらどかすと、抱っこ紐の中にいる赤ちゃんも自分の腰も危ないです。
あらかじめ床の物をどかしておくか、抱っこ紐をしながらどかすなら前かがみになるのではなくきちんとひざを曲げてしゃがんでどかしましょう。
抱っこ紐をしながらすべての家事をできる訳ではできませんが、赤ちゃんと自分の安全に気をつけてできる家事は抱っこ紐をしながらしてうまく活用してくださいね。
さいごに
赤ちゃんのお世話をしながら家事をするのは大変ですが、抱っこ紐をうまく活用して抱っこしていてもできる家事をしてくださいね。
でも長時間、抱っこ紐で抱っこするのは赤ちゃんにもママにも負担になるので、くれぐれも無理はしないでください。
赤ちゃんとの生活が少しでも楽になりますように。
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