卒園式の後の謝恩会で保護者からの出し物を何にするか、準備や練習をどうするかはなかなか難しい問題ですよね。
どのママにも負担がかかりすぎる事なく役割分担して出し物の準備や練習ができたら、トラブルなく気持ちよく謝恩会当日を迎えられます。
このmemoでは、みんなで話し合って謝恩会の出し物決め・準備・練習を行ったママさんの体験談を紹介しています。
卒園の謝恩会でトラブルなく出し物を決め準備をした体験談
子供の成長はあっという間ですよね。
私自身、子供がついこの間幼稚園に入園したと思ったら、あっという間に卒園を迎えてしまいました。
今回はその卒園式の後にある、「謝恩会の出し物」についてお話していきたいと思います。
トラブルなく行うには、テーマ決めが一番肝心
謝恩会で行うゲームや司会進行役などの役割分担を決める会議を、参観日の後に集まれる保護者で集まり会議しました。
その際に出し物の内容についても会議します。
テーマをそれぞれ口頭で出し合いました。
大体は子供も大人もわかる「流行りもの」のネタがあがっていきました。
私のときは【恋ダンス】【ピコ太郎のPPAP】【パーフェクトヒューマンのダンス】でした。
結構意見は沢山でましたが、ここから1つに絞るのが大変でした。
今は幼稚園でも、仕事をしていらっしゃるママさんもいらっしゃいます。
また、衣装などにお金もあまりかけられません。
簡単で、時間をかけず、かつ大盛り上がりできるネタはどれだろう?と悩んだ結果、ピコ太郎さんのPPAPに決定しました。
謝恩会の出し物の練習と衣装 役割分担してそれぞれの係が準備
まず出し物係のリーダーさんが、練習場所や練習日、時間を決定し皆に連絡をしてくれます。
基本的には集まるのは1回だけ、けれどこの時は全員で集まる、と事前に決めました。
出し物のほかにも招待状作りや、ゲームの準備をしたり、先生たちへのプレゼントの買い出しをしたりで忙しいので、出し物だけに時間を使えるわけではありませんでした。
私たちは謝恩会の3日前に、近所の小学校の体育館を借りて集まりました。
その時に「衣装係」のママさんが1人1人に衣装を渡してくれました。
私たちは衣装代金は1人「500円まで」と会議で決めていたため、衣装係のママさんはその予算内で衣装を用意してくれました。
1度皆で動画を見て、30分ほど本気で練習し、おしまいです。
その日に「集金係」のママさんが、それぞれの係から払った費用の領収書をもらい、合計して割って一人が払う金額を計算し、みんなから徴収していました。
気持ちよくトラブルなく謝恩会の準備を行うコツ
せっかくの謝恩会、仕事をしているママも、シングルで頑張っているママも、兄弟がいて忙しいママも、家が遠いママも、皆が楽しめるものにしたいですよね。
その上で私たちがこだわったのは次の点でした。
・全員で集まるのは1日で良い。その日に一気にまとめてお金のやりとりや練習をする。
・得意な人だけに押し付けるような仕事はさせない。例:裁縫が得意なママさんに衣装を頼むなどは×。
私たち保護者は「どんな環境のママも生活の負担なく楽しめる」をモットーに取り組みました。
結果として、100円均一のヒョウ柄ストールとサングラスで登場した「ピコ太郎ママ」は大盛況でした。
もしかすると、謝恩会の出し物について頭を悩ませているママさんも沢山いらっしゃるかもしれませんね。
少しでも参考にしていただければ幸いです。
まとめ
こちらのママさんの幼稚園では、それぞれのママさんで役割分担して係をやり、全員で集まる日も一日だけにしてどのママにも負担なく謝恩会に関われるように工夫しているのがいいですね。
誰か一部の人に負担がいくと、「なんで私だけ…」と不公平感を持つ人も出てしまうので、できるだけみんなで役割を分担して謝恩会の準備をすすめていけると、トラブルなくできると思います。
子ども達がお世話になった園に、感謝の気持ちをこめて行う謝恩会。
気持ちよく準備をして、園の先生方もママも、もちろん子供たちも楽しめる謝恩会にしたいですね。
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