東京都青梅市にある青梅丘陵ハイキングコースに、小学生1年生と4年生の子供たちと行ってきました。
山登りが趣味の私の両親も一緒です。
青梅丘陵ハイキングコースは、東京都の西にある青梅市の小高い山の中にあります。
JR中央線新宿駅から電車で60分ほどの、JR青梅線青梅駅から軍畑駅まで付近の山沿いに広がる全長12kmのハイキングコースです。
今回歩いたコースは、JR青梅線宮ノ平駅から青梅丘陵ハイキングコースに合流し、青梅鉄道公園まで約5kmの道のりなので、小学1年生になったばかりの子供でも歩けました。
このmemoでは、宮ノ平駅~青梅丘陵ハイキングコース~青梅鉄道公園の様子を紹介しています。
東京でハイキング 子供と行ける青梅丘陵に宮ノ平駅から行ってきました!
6歳と9歳の息子たちが、「おじいちゃんおばあちゃんと、山登りに行きたい!」と言い出し、私の両親と春休みに山登りに行く事にしました。
私の両親は、山登りが趣味で、大きな重いリュックを背負って何時間も山を歩くような人たちです。
そんな両親に、東京都内から行きやすくて、小学一年生になったばかり(まだ入学式前でしたが)の子供でも、山登りができる所をさがしてもらいました。
その結果行くことになったのが、青梅丘陵ハイキングコースです。
駅から歩いて行ける事と、終点に子供たちが遊べる青梅鉄道公園がある事が、青梅丘陵ハイキングコースにした決め手です。
今回、パパは仕事で行けず、ママと子供たち+祖父母で行くので、本格的な山登りというより、山の自然の中でちょっとした山登り気分を味わうつもりで行きました。
青梅丘陵ハイキングコースは、そんな私たちにぴったりのちょっとした山登り気分を味わえる場所でした。
青梅丘陵ハイキングコースは全長12kmのハイキングコースですが、子供たちとそんなに長距離を歩くのは無理です。
今回は、JR青梅線宮ノ平駅から青梅丘陵ハイキングコースに合流し、青梅鉄道公園まで約5kmのコースを歩くことにしました。
JR青梅線宮ノ平駅に到着 無人駅で周辺に店はなし
今回のハイキングの出発点、JR青梅線宮ノ平駅には10時半頃到着しました。
宮ノ平駅は無人駅で券売機がなく、あるのは乗車駅証明書発行機です。
改札は、ホームにある切符回収箱と、Suicaなどの交通系ICカードをタッチする改札機で。
同じ東京でも、東にある23区内のいわゆる都会とは大違いの駅の風景です。
ちなみに、宮ノ平駅でおりたのは私たちだけでした。
宮ノ平駅の南側の出口にトイレがあったのでそちらに行き、しばらく駅周辺にいましたが、誰にも会いませんでした。
もちろん駅前にコンビニなんてありません。
自動販売機もなかった気がするので、必要なものは宮ノ平駅に着く前に買っておきましょう。
宮ノ平駅北口から、青梅丘陵ハイキングコースへ
宮ノ平駅の北側の出口へ行き、青梅丘陵ハイキングコースにむけて出発です。
宮ノ平駅をおりたら、道路を歩いて西にある青梅丘陵ハイキングコースにつながる道へ向かいます。
途中には、ちゃんと看板もありました。
ちょっと古いですが、案内図もあります。
こんな道をすすんで行きます。
わかれ道にもちゃんと看板が。
ここからはちょっと、のぼりが急になりました。
でもまだ歩きはじめたばかりなので、元気いっぱいの子供たちはどんどんのぼって行きます。
写真をとるために止まる私が、いそがないと追いつけないスピードです。
青梅丘陵ハイキングコースのメインコースに到着
宮ノ平駅から40分ほど歩いて、11:10頃に青梅丘陵ハイキングコースのメインコースに到着しました。
この看板の右の方にある「至永山公園」とかいてある方に向かいます。(永山公園のとなりに青梅鉄道公園があります)
青梅丘陵ハイキングコースのメインコースは、写真のように幅が広くて歩きやすい感じです。
ここから永山公園(青梅鉄道公園)まで、ゆるやかな下りの道を3kmほど歩いていくことになります。
子供たちは歩きやすい道なので、二人で走って行ってしまいました。
「わかれ道になったら、止まって待っててね~!」と叫ぶ私。
あっという間に、見えなくなってしまいましたが、急ぎ目に歩いて追いかけるとちゃんと待ってってくれました。
こんな時、長男はしっかりしてて、ちゃんと弟の面倒を見ながら待っててくれるのでとても助かります。
10分ほど歩いて、両親が眺めがいいよと言っていた、矢倉台休憩所に着きました。
(青梅鉄道公園とは逆方向になりますが、せっかくだから行こうという話になったのです)
メインルートわきの道をのぼって、矢倉台休憩所にむかいます。
「矢倉台休憩所」
散りかけた桜の間から、青梅の街並みがみえました。
この矢倉台休憩所についた時に、子供たちがおなかすいたと言うので持ってきたおにぎりを一つ食べました。11:30頃のことです。
両親はもっと先の場所で昼食を食べるつもりでいたのですが、子ども達がお腹すいたと言うので…。
でもいっぺんに昼食を食べても、おなかいっぱいになると動きたくなくなりそうなので、結果オーライだったかもしれません。
少しだけお腹を満たしたら、青梅鉄道公園にむかってすすみます。
鉄道公園までゆるやかな下りが続きます。
途中には、桜がたくさん咲いているところもありました。
12:15分頃、永山公園(青梅鉄道公園のとなり)まであと2kmの地点に到着。
あずまやはありませんが、上にのぼるとちょっとしたスペースがあり、青梅の街並みを見ながら昼食を食べました。
ここではけっこうのんびり、おやつを食べたりして13:00過ぎくらいまで休憩していました。
休憩後はさらに50分ほど歩き、14:00前くらいに、無事、青梅丘陵ハイキングコースの宮ノ平駅から永山公園までを歩ききりました~。
ここにはなぜか永山丘陵ハイキングコースと書いてありました。この写真の右手側に永山公園があります
ハイキングコースの途中にある看板。↓↓ 地点間の時間の目安が書いてあります。私たちは、のんびり歩いたのでこの時間の1.5倍くらいかけて歩きました。
青梅鉄道公園は、文字通り蒸気機関車や電車がたくさん展示されていて、子供たちは大喜びで走りまわっていました。
この公園だけで、2~3時間は遊べそうです。
こここら青梅駅まで、15分ほど歩かなくてはいけないので帰りが心配でしたが、駅までなんとか頑張って歩いてくれました。
まとめ
宮ノ平駅から青梅鉄道公園まで、5kmほどの道のりを休憩をはさみながら、3時間半ほどで歩けました。
今回の歩いたルートでは、山を登るのが前半の40分間くらいだけだったので、小学一年生になったばかりの子供でも歩けました。
のぼりも急なところはほとんどなく、子供でも歩きやすかったです。
宮ノ平駅から青梅丘陵ハイキングコースに着くまでは上りでしたが、その後の青梅鉄道公園まではずっとゆるやかな下りです。
下りでも歩くことには変わりがありませんが、ひたすら上るよりは負担が少ないように思います。
正直、小学一年生の子が途中で歩けないと言い出したらどうしようかとドキドキしていました。
でも楽しいことや好きなことなら何時間でもする子なので、自分から山登りしてみたいと言っていたので、たぶん大丈夫だろうという思いもありました。
実は、家に帰る前にスーパーに行った時に、小1の子はエネルギー切れして少し抱っこしてあげたのですが、ハイキング中は頑張ってあるいたのでヨシとしましょう。
今回の青梅丘陵ハイキングコースを歩いたことで、多少の山なら登れそうということがわかったので、また東京周辺で山登りを子供としてみたいです。
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